暗闇にダーツを(ダーツ練習)
誰もが一度はやった事あるんじゃないでしょうか。
目を瞑ってダーツを投げる。
これ自体には、まったく意味なんて無いと思います。
だって、普段は目を開けてるんだから。
ところが、昨日、窓の外から入る明かりだけで、盤面がほとんど見えない状態で投げてたんです。
これがちょっと面白かったので、書いてみます。
普段で有れば、セット・テイクバック・スロー・飛び・刺さり方の全てが見えるんですが、微かな明かりだけだと見えるのは自分の腕ぐらい。
ただ、自分の腕を見ながらダーツを投げる人もいないでしょう。結果的に見るのはボードなんですが、そのボードはセグメントすらほとんど見えない。距離感だけは、なんとかわかるような状態です。
この状態で投げると、何投目にどこに刺さったかすら分かりません。
分かるのは自分の手の感覚だけ。
目の情報ってのは、ダーツに取っては邪魔になるのかも知れません。
面白いモノで、1投でも手の感覚が完璧だった時は60に入ってるんですよ。何投目に入ったかは見えないので、多分入っていたというだけですけど。
良い投げをしたという感覚だけが残るのは、メンタル的にも楽しくて、見えないからこそ手の感覚だけは完璧にしようとする。
結果、入っている。
入れようとすると入らない。
あー、楽しかった。
ではでは。