スティールダーツ・ハードダーツブログ

国内外のハードダーツ・スティールダーツについて、やっていて感じた事や、見ていて思った事等を書いています。

WEEK5 Betway プレミアリーグ!

さて、WEEK5となりましたプレミアリーグですが、今回背中の痛みを理由にMVGが出場せず。
チズネルが2試合に挑む変則的なマッチカードとなっています。


UKオープンテレビファイナルも今週末ですが、MVG大丈夫でしょうか。

さて、気になる結果から。

 

デーブ・チズナル7-2 レイモンド・バン・バーナベルト
イェル・クラーセン 6-6 キム・ハイブレクト
ギャリー・アンダーソン 6-6 フィル・テイラー
エイドリアン・ルイス 7-2 ピーター・ライト
ジェームス・ウェード 7-5 デーブ・チズナル

 

ここまでリーグテーブルで最下位だったチズネル。
早速バーニーとのゲームでしたが、終始チズネルの流れでしたね。
100+のアベレージと63%のダブル。
良い内容でしたが、1試合目を見ていてもっと入れる事が出来そうだなと感じました。

最終legなんて、7本目までのパーフェクトでしたからね。
2ポイントも大きいですが、leg数プラス5は大きい結果でしたね。
第2試合も期待です。

 

対象的に二人して安定感を失ったクラーセンとハイブレクトはドローで痛み分けとなりました。
6-4でクラーセンがリードしている中、122残りで54→54でのダブル7をミスしたのはもったいなかったですね。
最終legを140→140→140→3本目で上がったハイブレクトを褒めるべきか。
ただ、スイッチが入るのが遅いのは前回のフィル戦でも思ったところ。
クラーセンも爆発力がある割にミスが多い印象です。

 

第1試合でチズネルが勝った時点で、リーグテーブル最下位はクラーセン。
その次にハイブレクト。
残りゲームでのプレッシャーがかかりますね。

 

次のゲームはギャリーvsフィル

このゲームも不思議とフィル・テーラーの流れが出来ていたように思います。ゲーム展開を作るという事でしょうか。私にはわからない世界が展開されていたのかも知れません。

リードはそれぞれに有りましたし、それぞれにミスが有りました。

ただ、最後の177で32残りのテーラーに対して、183を180で返して会場を盛り上げたギャリー。何か感じるモノがあったのでしょう。これは6-6になるという流れだという。

久しぶりに100+のアベレージを出して来たフィル・テーラーですが、180は0。140+が16。不思議なスタッツです。

フィルもギャリーも楽しそうだったのは印象的でした。

 

さて、今日の1番盛り上がったゲームは、ここでしょう。

 

エイドリアン・ルイスvsピーター・ライト。

 

前の試合も良かったのですが、オープニングからルイスが7本目までのパーフェクトを見せる好調ぶり。

前週のMVG戦から、何か掴みかけているように見えましたね。先週末には9ダーツも出していますし。復調期待します。

 

ただ、それを上回って大暴れしたのはピーター・ライト。

 

180→180→89→12と残り40のルイスに対して、100→180→180→3本目と12ダーツで返して1st legを奪うと、削りではほぼ1/3の確率でトリプルを混ぜ込みフィニッシュは70%、最終アベレージ119.50という驚異のゲームで2ポイントを獲得しました。

 

ルイスも109.15という素晴らしいアベレージを魅せましたが、この日はライトの日だったようです。

 

昨年のMVGが記録した123.40にはさすがに届きませんでしたが、とんでもないダーツを魅せたピーター・ライト。UKオープン、ステージトーナメントでの結果が欲しい所ですね。

 

さて、こんなとんでもないゲームを見た後なので、どうしても見劣りしてしまうウェードvsチズネル。

 

結果的にチズネルがダブルヘッダーの両方で2ポイントを獲得するという素晴らしい活躍を魅せた訳ですが、なんとなく物足りなさが出てしまいましたね。

2人のアベレージは90前後。前の試合と比べると20もの差が有りました。

 

気になったのは、ウェードのセッティングが変わっていたような気がします。

 

申し訳ないのですが、それぐらいの感想になります。

 

さて、今回のゲームで審判の夜への折り返しを迎えました。

 

今回はリーグテーブルを見てみましょう。

フィル・テーラー/7ポイント/レッグ差+7
ピーター・ライト/7ポイント/レッグ差+6
マイケル・バン・ガーウェン/6ポイント/レッグ差+7
ジェームス・ウェード/6ポイント/レッグ差+3
デイブ・チズナル/6ポイント/レッグ差-3
ギャリー・アンダーソン/5ポイント/レッグ差+2
レイモンド・バン・バーナベルト/4ポイント/レッグ差-6
エイドリアン・ルイス/3ポイント/レッグ差-5
キム・ハイブレクト/3ポイント/レッグ差-5
イェル・クラーセン/3ポイント/レッグ差-6

 

以上となってます。

無敗を守ったフィル・テーラーが1位ですが、1試合少ないMVGがWEEK6でどんなダーツを見せるか楽しみですね。

 

おさらいですが、WEEK9審判の夜をもって下位2名が脱落。残った8名で更に総当たりをし、プレーオフの4名を決定するプレミアリーグ

 

とは言え、1位と10位の差はポイント差4。2試合でひっくり返る可能性も有りますので、まだまだ脱落が誰になるのか油断の出来ないゲームが続きます。

 

さて、次週の組み合わせを確認しましょう。

エイドリアン・ルイス vs フィル・テーラー

ジェームス・ウェード vs ピーター・ライト

キム・ハイブレクト vs マイケル・バン・ガーウェン

イェル・クラーセン vs レイモンド・バン・バーナベルト

デイブ・チズネル vs ギャリー・アンダーソン

 

個人的注目カードはルイスvsテーラーですかね。師弟対決というのももちろんですが、復調の兆しを見せるルイスが無敗のテーラーに挑む、というのは好ゲームを期待したい所です。

 

久しぶりに長文となり、投稿が遅くなりました。

 

まぁ、まだまだ閲覧数も多くはないのでゆっくりとしたペースで書いていこうと思います。

 

よろしくお願いします。

 

ではでは。

WEEK4 Betway プレミアリーグ!!

今回もまた素晴らしいゲームの数々。

 

いつか現地で見てみたいですね。

 

早速結果から!

 

イェル・クラーセン 7-3 デーブ・チズナル
マイケル・バン・ガーウェン 6-6 エイドリアン・ルイス
ギャリー・アンダーソン 6-6 ジェームス・ウェード
フィル・テーラー 6-6 キム・ハイブレクト
レイモンド・バン・バーナベルト 6-6 ピーター・ライト

 

というわけで、5ゲーム中4ゲームが引き分けという大接戦!

 

なんと言ってもルイスに復調の兆しが見えてきたのは、良いニュースかと思います。

170フィニッシュや、最終legをしっかりと抑えたの引き分けは、今後にも期待出来る内容だったのではないでしょうか。

MVGは逆に細かなミスがあったかと思いますが、そこまで悪くはなかったはず。

 

良いゲームでした。

 

フィル・テイラーはこの日はさすがに楽しそうとは言えない内容でしたね。

辛うじてポイントゲットしてきた辺りは流石でしたが、拾ったポイントというのが本音でしょう。

逆にハイブレクトはもったいないの一言。

フィル相手に2ポイント獲得のチャンスを手放してしまいましたね。

負けに等しい引き分けでしょう。

 

ここまで負け無しできていたウェードも、もったいないゲームをしてしまった1人ですね。

5-1リードからの引き分けというのは、相手がギャリーという事を含んでも、今後のゲームに引きずらなければ良いのですが。

逆にギャリーは、1-5ダウンからの引き分けは流石でしたが、前回と同様前半にリードされているのは気になるところですね。

 

と、負け無しの3人それぞれに引き分けとリーグテーブル上位陣は変わらず、クラーセンの勝利もあって、2ポイントに3人、3ポイントに1人と審判の夜に向けて少しずつプレッシャーがかかり始めているかと思います。

 

とは言え、トップ3人も6ポイントですから、まだまだ誰が落ちるかは予想出来ませんね。

 

次週のマッチカードは

 

デイブ・チズネル vs レーモンド・バン・バーナベルト
イェル・クラーセン vs キム・ハイブレクト
ギャリー・アンダーソン vs フィル・テイラー
マイケル・バン・ガーウェン vs ジェームス・ウェード
エイドリアン・ルイス vs ピーター・ライト

 

以上となっております!

 

ではでは。

ピーター・ライト、MVG相手にavr133.60!!

Facebookを見ていて、信じられないニュースが出ていたので書きます。

 

金曜日にチェルトハムで行われたcheltenham darts mastersというイベントにて、ピーター・ライトがMVG相手に4-0のホワイトウォッシュでの勝利を収めた。

 

12.11.10.12ダーツの計45ダーツでの勝利は、アベレージ133.60にまで到達、という内容。

 

素晴らしいですね。

 

木曜日にも、ギャリー相手に素晴らしいダーツで勝利を収めたライトでしたが、今度はMVG相手です。

 

4legという限られたゲームとはいえ、全て12ダーツ以内というのは素晴らしいですね。

 

昨年のプレミアリーグでのMVGを思い出しました。

あれも神がかっていたけど、ここ最近のライトも凄い。

 

安定感という意味ではまだまだこれからな気がしますが、爆発力は今回で証明されましたね。

 

ピーター・ライトの逆襲が始まるのか。

 

楽しみです。

 

ではでは。

WEEK3 Betwey プレミアリーグ!

UKオープン予選から少し間があり、久々のゲーム更新です。

 

まずは、結果から!

 

ギャリー・アンダーソン 5-7 ピーター・ライト
エイドリアン・ルイス 4-7 ジェームス・ウェード
フィル・テーラー 7-4 レイモンド・バン・バーナベルト
マイケル・バン・ガーウェン 7-4 イェル・クラーセン
デーブ・チズナル 7-4 キム・ハイブレクト

 

以上となっております。

今週は引き分けが無かったですね。

 

ガーウェン対クラーセン、やはり握手も無ければ目も合わせない。

因縁の対決はMVGに軍配。

途中まではクラーセンが何か起こすかと思いましたが、流石のMVG。慌てることなくゲームを支配しましたね。

 

注目ゲームは、ギャリー対ライト。

ライトが強かったですね。

何が凄いってフィニッシュが完璧でした。

 

116.121.116.120と、立て続けに100+を落としていく。

次の81も19→12→50で完璧。

そのlegは、ギャリーが177→180と来ている中、先行のライトは慌てずに140×3でしっかりと削ってからの81。素晴らしかったですね。

 

 対するギャリー、悪かったかと言われればそんなことは無く、2-4となってからの猛攻は凄まじいモノでした。

それをかわして勝利を収めたライトが、この夜は良過ぎたという所かと思います。

 

アベレージはライトが109.48。ギャリーが106.59。間違いなく最高レベルの戦いだったと思います。

 

140が軸のライトと、180が軸のギャリー。そんな戦いだったかと思います。

 

と、ここで終わるわけにはいかないんです。

 

テイラーvsバーニー

 

これまた素晴らしいゲームでした。

ゲーム内容ではライトvsギャリーに敵わないかも知れませんが、2人の今までのライバル対決の、もしかしたら最後かも知れないゲーム。

 

2人とも、ゲームに集中しながらも、とても楽しそうに投げていたように感じます。

 

9ダーツトライに対して、107フィニッシュに対して、161のブルをミスした時、バーニーが順番を間違えてしまった時、2人は笑ってやりとりをしていました。

 

ゲームを終えた時のハグ、PDC公式ページに載っている写真、なんと素晴らしい2人なのだろうと思わせてくれるゲームだったと思います。

 

ダーツって、良いスポーツだなって思いました。

 

さて、気持ちを切り替えてリーグテーブルを確認しましょう。

詳しくはPDC公式ページをご覧ください。

 

無敗がガーウェン・テイラー・ウェイドの3名。

ノーポイントがクラーセンですね。

 

そろそろ審判の夜に向けて勝敗・ポイントが気になり始めますね。

 

個人的にはルイスの調子が上がらない所に注目しています。

トーナメントアベレージ最下位なんです。

前回はチジーに大きく勝利を収めていますが、このままでは審判の夜を越えられないのではないかと心配です。

 

ちなみに、テイラーブービーですが無敗で2位。アベレージ差で1位がMVGです。

 

何故テイラーは負けないのか、というのも気になりますが、MVG、ギャリー、ライト、この3人以外のパフォーマンスが低いように感じるのも気になってます。

 

今日はこの辺で。

 

ではでは。

2ナインダーツ(8leg)MVGアベレージ

UKオープン予選で飛び出した2つのナインダーツゲーム。

 

MVGのアベレージはいくつだったのか気になって、スコアにしてみました。

 

100.120.180.69.×3

96.140.160.×3

100.140.91.96.58

180.177.×3

100.180.125.56.×2

57.125.99.140.60.10.×1

134.100.140.97

177.180.×3

といった所です。

 

アベレージは113.20

平均13ダーツ

first 9 132.88

worst leg 19ダーツ

 

となっております。

思ったよりは高くなかったですね。120前後になっているのかと思いました。

9dart finishをすると、そのlegのアベレージは167となります。501÷3=167なので当たり前ですが。

ちなみにこのゲームのfirst9で、100を切ったスコアは4回だけ。

 

化け物ですね。

 

さて、話は変わりまして2月16日のプレミアリーグの対戦カードを見ておきましょう。

 

Betwayプレミアリーグ3日目

Gary Anderson v Peter Wright
Adrian Lewis v James Wade
Phil Taylor v Raymond van Barneveld
Michael van Gerwen v Jelle Klaasen
Dave Chisnall v Kim Huybrechts

                                         PDC公式ページより

 きました!!

ガーウェン対クラーセン!!

 

因縁の対決ですね。

目も合わせない握手もしない2人。

なんかプライベートな因縁があるとだけ聞いたことがありますが、プレミアリーグの舞台でも変わらずなのでしょうか。

 

そして、ギャリー対ライトというスコットランド対決もあり、テーラー対バーニーの長年ダーツ界トップでライバルだった2人の対決もあります。

 

まだ審判の夜まではまだありますが、チジーやクラーセンはそろそろポイントをゲットしておきたい所ですね。

 

どの対戦カードも良いですが、色んな意味でガーウェン対クラーセンは期待しましょう。

 

ではでは。

最終日!UKオープン 予選

入力したものが全て消えて投稿されてしまいました。

 

ショックですね。

 

と、いうわけでUKオープン予選も最終日でした。

日本人選手2名の結果は、second roundでの敗退。

この結果、残念ながら本戦への出場権は獲得出来ませんでした。

 

ただ、この経験は日本にいて得られるものではないと思います。

今後のお二人のスティール・ハードダーツの躍進に期待しましょう!!

 

この日の結果は、ピーター・ライトが優勝!

ワールドチャンピオンでも勝つのが難しいと言われる大会での3勝は、大きな自信につながる事でしょう!

 

なかなかメジャー大会での結果が残せていないピーター・ライトですが、実力はあると思うので、今後の活躍に期待です!

 

この日を持って、UKオープン予選は終了、96名が本戦への出場権を獲得しました。

この96名にプラスして、Rileysでのアマチュア予選を勝ち抜いた選手32名を加えて本戦が始まります。

アマチュア予選を勝ち抜いた32が、64〜96位の選手と当たり、トーナメントが開始されます。

 

昨年には、バレー・リン選手がアマチュア予選からベスト8まで進出する快進撃を見せました。この時にはギャリー・アンダーソンを倒すなどの活躍も見られたので、今年もジャイアント・キリングに期待しましょう!

 

ではでは。

5日目!UKオープン 予選

残り2日となったUKオープン、ついに日本人選手も賞金獲得です!

 

山田勇樹選手が、Wes Newton、Dylan Duoに勝利してベスト64に入り、£250を獲得です!

third roundでは、ガーウェン・プライスと試合し、こちらは1-6で負けてしまいましたが、Wes Newtonに勝ってるのは凄いですね!

 

中西永吉選手は、128で残念ながらAndy Jenkinsに当たり、0-6と負けております。

 

UKオープン予選って凄いですね、中西永吉選手もバクスターに勝ったりしましたが、日本人選手が往年の名選手とあたったり、勝ったり、山田勇樹選手はバン・デン・バーグやガーウェン・プライスと当たるなどPDCトップレベルと戦える。

 

誰かが、UKオープンはサッカーでいうFAカップだと言ってました。

 

チャンスは平等というのは素晴らしいですね。

 

ちなみに、5日目の優勝はサイモン・ウィットロック!!

 

9dart finishなどで勝ち上がってきたRonny Huybrechtsに勝利して優勝ですね。

ロニー・ハイブレクトに9ダーツを食らいながら、ダレン・ウェブスターも、バン・デ・パス相手に9ダーツしてました。

 

すげえ、9ダーツぽんぽん出とる。

 

ついにUKオープン予選も明日で最終日!

山田勇樹選手は再度ベスト64を、中西永吉選手にはベスト32目指していただき、本戦への出場権を獲得していただきましょう。

 

頑張ってください!

 

ではでは。