スティールダーツ・ハードダーツブログ

国内外のハードダーツ・スティールダーツについて、やっていて感じた事や、見ていて思った事等を書いています。

2017William Hillワールドダーツチャンピオンシップ 3回戦初日

3回戦の初日は、2回戦4試合の後の2試合だけでした。

 

ギャリー・アンダーソン 4-2 ベニト・バン・デ・パス

この直前にピーター・ライトのゲームを見ていて、この日のNo.1はライトかな、なんて思った私が悪かったです。短絡的でした。

 

とんでもないゲームでした。

1st set、バン・デ・パスの15.12ダーツで始まったゲーム。これは良いゲームになりそうだと思っていたら、11.15.13ダーツと反撃し1st setを奪うギャリー・アンダーソン。

ここから圧巻のパフォーマンスでしたね。

110を下回らず、ダブルは100%入る。

3set目が終わって、なんでバン・デ・パスが1setも取れないのかと考えてしまいました。

 

迎えた4set目、2-2となりマッチとなる71を外したギャリー・アンダーソンに対して、バン・デ・パスは緊張からか一呼吸取りセット。

 

72を16→16→40で上がりようやくの1set。

ここからバン・デ・パスの反撃が始まりました。

 

続く5set目は、少しミスが出始めたギャリー・アンダーソンに対してしっかりと上がりきり、3-0でバン・デ・パスが連取!

 

6set目は、先行11ダーツでスタートしたギャリー・アンダーソンが一気に勝負を決めるかと思いきや、後攻のバン・デ・パスも11ダーツ。

まだもつれるかと思いましたが、ここはさすがの現チャンピオン。

その後の2legを連取してゲームを締めましたね。

 

ギャリー・アンダーソンのアベレージは107.68ですかね。

バン・デ・パスも102を超えてるぐらいです。

 

さすがチャンピオンシップと言えるゲームでした!!

 

エイドリアン・ルイス 3-4 レイモンド・バーナベルト

 

ギャリー戦のsetが終わる度に流れてた、ルイス対バーニーのCMが格好良すぎでした。

CLASH OF THE TITANS!!!!

 

さて、元ワールドチャンピオン同士の戦い。

いってみましょう。

 

1st legは、今年調子が上がり切らなかったルイスが素晴らしいダーツを見せて3leg連取!!

50→40を2回ポンポン入れるとか、上手かったですね。

 

とは言え、なんとなく2人とも調子が上がらないまま一進一退のゲームは続きましたが、最後にひっくり返したバーニーの勝利。

ギャリーに比べるとちょっと見劣りするゲームでした。

次は、フィル・テイラー相手でしょう。

もうちょっと頑張ってもらいたいところです。

 

ではでは。