2017William Hillワールドダーツチャンピオンシップ 2回戦初日
イアン・ホワイト 4-1 ジョニー・クレイトン
難なくイアン・ホワイトの勝利でした。
終始無理のないダーツをしていたイアン・ホワイト。ジョニー・クレイトンが勝つのはちょっとキツかったゲームですね。
5set目の0-2になった時には、ちょっと流れが変わったのかな、と思いましたが、そこから3leg連取してフィニッシュ。
安定感有りましたね。
マイケル・スミス 4-3 マービン・キング
またもこの男が熱いゲームを見せてくれましたね。マービン・キング。
タイブレークまでもつれたゲームは、マイケル・スミスの勝利でしたが、どちらが勝ってもおかしくないゲームでしたね。
マイケル・スミスのフィニッシュが悪かったというのも有りましたけど、マービン・キングが徐々に追いついていくのは、また何かが起こるのでは、と思わせるゲーム展開でした。
マービン・キングの2set目の残り18点が上がれていたら、最後の120で上がっていたら、そう思わせるゲームでした。
マイケル・スミスはもっと早くにゲームを終わらせる必要があったと思います。こんなに苦しめられるゲームじゃなかったと思います。
ベニト・バン・デ・パス 4-3 テリー・ジェンキンス
またもタイブレークまでもつれたゲームでした。テリー・ジェンキンスにとっては、悔しい敗戦ですね。バン・デ・パスが24を7本も外して回ってきたマッチポイント、最後のトップが外れた時点でゲームは決まってしまったのかも知れませんね。
バン・デ・パスはその後、110を20→54→36で上がる等、フィニッシュが良くなり勝利。
もったいないですね。
ダレン・ウェブスター 4-0 サイモン・ウィットロック
まさかの展開でした。
相性の悪さも知ってはいましたが、まさかチャンピオンシップでも、ダレン・ウェブスターがウィットロックをボコボコにするとは。
最後の140が決まってもまだ、理解しづらかったです。ウィットロックも悪くはなかったと思うんですけど、ダレン・ウェブスターが良すぎた。
setでのゲームが完璧にハマった試合だった気がします。
面白かった。
ギャリー・アンダーソン 4-0 アンドリュー・ギルディング
全てのsetで3-1という楽勝ゲームでした、現チャンピオンのアンダーソン。
取られたlegもアンダーソンの上がりミスにギルディングが上手く上がったというゲームでした。
132の50→50→32は美しかったですね。
これまたストレートセットゲームでした。
エイドリアン・ルイス、強かった。
1〜3setのアベレージは107超えかな。最後の4set目は少しスコアを落としましたけど、それでも102超えてるぐらいかな、と。
2set目の3leg、161残りでジョー・カレンは210残り。あっさり上がってしまったルイス。
心を折りにくるフィニッシュでしたね。
ジョー・カレンはコドビー戦とは違い、悪かったですね。全然入ってこなかったです。
うーん、決勝楽しみだな。
ではでは。