スティールダーツ・ハードダーツブログ

国内外のハードダーツ・スティールダーツについて、やっていて感じた事や、見ていて思った事等を書いています。

強いウィザードが帰ってきた。

ワールドシリーズ

メルボルンダーツマスターズ

 

1回戦ですが、順当と言えば順当な結果となりましたね。

 

バーニーがワールドユースチャンピオンのコーリー・カドビーに負けたことが、波乱と言えるかも知れませんが、コーリー・カドビーの実力はすでにPDCトップランカーに引けをとらないですし、不思議ではありませんね。

オークランドじゃ、ライト、スミス、テーラー破って準優勝しましたしね。

 

一回戦で、気になったのは【The Wizard】サイモン・ウィットロックですね。

 

ゲーム内容、スコアともに素晴らしいゲームでした。

ワールドカップでもペアを組む2人の戦い、今回意地を見せたのは長年オーストラリアのトップを走るウィットロックでしたね。

 

オークランドではカイルに負け、さらには優勝する姿を見せられたウィットロック、カイルを賞賛しつつも、悔しかった事でしょう。

オーストラリアトップの座が脅かされつつある恐怖を、周りの評価とともに吹き飛ばしたのではないでしょうか。

 

この日のウィットロックは、ダブルも得点力も高く、ミスがかなり少なかった印象です。

グルーピングもまとまっていて、削りのミスは1.2回しか無かったのではないでしょうか。

 

対するカイルは、4leg、5leg目にミスを重ねてしまい、もったいない連取を許してしまいました。

ここで流れは完全にウィットロックに持っていかれ、残りの2legで3本の180を叩き出し、14.12ダーツで勝利

 

アベレージが107.69

ダブルが60%

 

強いウィザードが帰ってきた、そんな印象を持ちました。

 

1legの122のブルフィニッシュもそんな印象でした。

 

次はQFでウェイドと当たります。

最近のウェイドのままであれば、ウィットロックにチャンス有りですね。

 

楽しみです。

 

ではでは。

久々です。

携帯機種変更をしたら、IDとパスがわからなくなり書けませんでした。

みなさん、iphoneのバックアップはこまめにする事をオススメします。

 

久々の投稿になります。

 

まずは何から書こうかな。

 

マッチプレーではフィル・テイラーがやはりすごかったとか、カイル・アンダーソンが良かったとか、Facebookレッドドラゴンの日本語版が凄いとかいろいろですが。

 

お盆ですので、PDJですかね。

東日本。

 

アベレージ出てましたが、やはり西日本に比べるとスコアがグッと下がっていたのが印象でした。

 

これでは東京ダーツマスターズも開催されないですね。

それが一番の感想でした。

 

これから、またちょいちょいと書いていこうと思います。

 

あくまで素人目線ですけども。

 

その、第一歩はこれぐらいで。

 

ではでは。

暗闇にダーツを(ダーツ練習)

誰もが一度はやった事あるんじゃないでしょうか。

 

目を瞑ってダーツを投げる。

 

これ自体には、まったく意味なんて無いと思います。

だって、普段は目を開けてるんだから。

 

ところが、昨日、窓の外から入る明かりだけで、盤面がほとんど見えない状態で投げてたんです。

これがちょっと面白かったので、書いてみます。

 

普段で有れば、セット・テイクバック・スロー・飛び・刺さり方の全てが見えるんですが、微かな明かりだけだと見えるのは自分の腕ぐらい。

ただ、自分の腕を見ながらダーツを投げる人もいないでしょう。結果的に見るのはボードなんですが、そのボードはセグメントすらほとんど見えない。距離感だけは、なんとかわかるような状態です。

 

この状態で投げると、何投目にどこに刺さったかすら分かりません。

分かるのは自分の手の感覚だけ。

 

目の情報ってのは、ダーツに取っては邪魔になるのかも知れません。

 

面白いモノで、1投でも手の感覚が完璧だった時は60に入ってるんですよ。何投目に入ったかは見えないので、多分入っていたというだけですけど。

 

良い投げをしたという感覚だけが残るのは、メンタル的にも楽しくて、見えないからこそ手の感覚だけは完璧にしようとする。

 

結果、入っている。

 

入れようとすると入らない。

 

あー、楽しかった。

 

ではでは。

ドバイがヤバイ。

ワールドマスターズあったのを忘れてました。

しかもドバイなんて楽しいステージを...

 

ドバイDuty Freeダーツマスターズ


5月24日(水)
ガーウィン・プライス 10-9 ジェームス・ウェード
ピーター・ライト 10-5 デーブ・チズナル
ギャリー・アンダーソン 10-3 フィル・テーラー
マイケル・バン・ガーウェン 10-5 レイモンド・バン・バーナベルト

 

5月25日(木)
<準決勝>
マイケル・バン・ガーウェン 11-3 ガーウィン・プライス
ギャリー・アンダーソン 11-8 ピーター・ライト
<決勝>
ギャリー・アンダーソン 11-7 マイケル・バン・ガーウェン

 

決勝は、アベレージが両者ともに110を超えるスーパーゲームでした。

両者ともに6本までパーフェクトのlegをブレイクという、とんでもなさ。

 

この大会で、やはりランキングトップ3は別格だな、と再確認しましたね。

 

ドバイでは未だに9ダーツが出ていませんが、ウェードがD12ミスの8本パーフェクトまで見せましたね。

屋外ステージだというのに、とんでもない人達です。

 

次は、ワールドトロフィーでも見ようかな。

 

ではでは。

ワールドカップ組み合わせ!!

というわけで、組み合わせ発表が昨日有りましたね。

 

初戦はスペインが相手になりました。

 

クリスト・レイズとアントニオ・アルシナスですね。

 

クリスト・レイズと言えば、やはりこの前のワールドダーツチャンピオンシップでのMVGとの激闘を思い出しますね。

あの時のクリスト・レイズは強かった。

PDCのオーダーオブメリットでも30位ですし、かなりの強敵。

 

アントニオ・アルシナスに関しては、そこまでデータが多くは有りませんが、モンスタープレーヤーでもあるのでご存知の方もいるかと思います。ソフトもやってましたしね。

 

そうです、Qスクール最終日に、村松治樹選手に勝ち、そのままツアーカードを獲得したアントニオ・アルシナスです。

村松治樹選手は、あの試合で勝っていればポイントでツアーカードを獲得出来ていた可能性が高かったので、覚えている方もいるかと。

 

と、いう事で、相手もノーシードとはいえ運良い組み合わせとは言えないでしょう。

 

ちなみに、クリスト・レイズの方が10歳ほど年下みたいです。そうは見えないですけど...

 

何が起こるかわからないのがダーツ、更にはダブルスですから、しっかり応援して、勝ってもらいたいと思います!!

 

ここで勝つとスコットランドvsシンガポールの勝者との対戦に進みます。

第1シード、ギャリー&ライトペアが来るのは間違いないでしょう。

 

何かと村松治樹選手と縁の深い組み合わせな気がしますね。

 

頑張っていただきましょう!!

 

ではでは。

JAPAN CHANPIONSHIP 西日本予選

さて、久しぶりに日本国内のハードダーツの大きな舞台ですね。

 

西日本予選通過選手決定戦のみ録画が有ったので、そこから感想を!

 

榎股 慎吾 4 - 3 谷内 太郎
樋口 雄也 4 - 1 浅田 斉吾
柴田 豊和 2 - 4 村松 治樹
東田 臣 4 - 1 島崎嘉之

 

この中で言えば、島崎選手が驚きですね。

トーナメントでは、グリコ松本 康寿選手、ジョニー安食 賢一選手、更には饗場 克也選手というビッグネームに勝っての決定戦出場。

調べてみるとPERFECTのプロ選手なのかと思います。失礼ですが、大きな戦歴は無し。

ハードがメインなんですかね。

 

私もこういった舞台で名前を残せる選手になりたいな。と思いました。

東京の方のようですので、東日本予選にも期待しましょう。

 

で、この中ではひぐひぐこと樋口選手が浅田選手を下した試合が凄かったです。

legを獲得したゲームでは、15.14.15.14ダーツ、ゲームカウント4-1、アベレージ101.31!!

80残りの2leg目の一投目からのD20狙いは盛り上がりましたね。惜しくも外れてしまいましたが、素晴らしかったです。

 

全体的にも、レベルが高いなと思うゲームが多かったですが、ソフトでは有り得ないミスをする選手が多かったのも印象深いです。

外れ方も海外トップレベルの選手との違いを感じました。

 

何がそんなに違うのかな、というのを突き詰めていけば、日本と海外の違いを見つけられるのかも知れません。

 

村松治樹選手、榎股慎吾選手は安定感が有りましたね。

東田選手は実際に投げている姿を見た事がないのですが、映像を見る限り【とんでもなく綺麗に投げる選手】でしたね。

手の振りとダーツの勢いが見事に一緒でした。ハードではあまり見かけない感じがしますが、ソフトダーツでみんなが理想に思う投げ方なんじゃないかな。

生で見て見たい。

 

んー、国内のレベルも高くなってきました!私も上手くなってこういう舞台で戦いたい!!

 

ではでは。

Betwey プレミアリーグ FINAL

マイケル・バン・ガーウェン 11-10 ピーター・ライト

 

最後の最後で、準決勝の結果を見てしまいました。

残念。

 

決勝ですが、ライトを応援してました。

あまり偏った事を書かないようにしてましたが、ライトが好きなんですよ。

 

何度も何度もMVGに負けるライトを見て、いつか大きな舞台でやってくれるはずだ。そんな風に応援していました。

今回がその時かと、期待しました。

 

一番落胆したのは、本人でしょう。

あり得ないミスでしたから。

 

マッチダーツを、6本も外してしまうなんて。

 

これが、最高峰の舞台、その決勝のプレッシャーなのかと。

 

MVGもインタビューで語っていたように、ビッグタイトルの決勝、そこでのアドバンテージは確かにMVGに有ったのでしょう。

 

ただ、世界トップレベルの選手が同じプレッシャーで2度は起こさないミスでしょうから、今後のライトに期待しています。

 

願わくば、今回の経験が、チャンピオンシップで活きるよう願っています。

 

あの時の屈辱は、この時の為だったんだと、そう思わせてくれる日を、待っています。

 

素晴らしいゲームでした。

ライトもMVGも、決勝に相応しいゲームでした。

後半の追い上げ、10-10にしてからのMVGの強さ、MVGがトップであると再確認させる内容でした。

ライトも、後一歩だった。

 

その一歩の大きさは、経験の差ですね。

 

見直す事が出来ないほどに悔しいゲームでした。

 

さて、気持ちを切り替えて次のメジャーはワールドカップが有りますね。

これは今年の日本で開催されるWDFの物ではなく、PDC主催のメジャータイトルです。

 

日本からは、山田勇樹選手と村松治樹選手が出場します。

 

QスクールからUKオープン予選までイギリス滞在していた山田勇樹選手と、プレーヤーズチャンピオンシップにも多く出場していて7年連続の選出となった村松治樹選手。

 

まぁ、この二人なら間違いないでしょう。

基本的にPDCのオーダーオブメリットからオファーがかかるそうですので、自然とこの二人になりますし、経験値もこの二人ならやってくれるでしょう!!

 

さてさて、切り替えて次はPDJファイナルを見直そうと思います!

 

ではでは。