スティールダーツ・ハードダーツブログ

国内外のハードダーツ・スティールダーツについて、やっていて感じた事や、見ていて思った事等を書いています。

Judgment Night Betway プレミアリーグ!

さて、ついに審判の夜を迎えました。

 

気づけばあっという間でしたね。

 

今週は、キム・ハイブレクトが事情があり欠場となったため、4試合です。

対戦相手の予定だったピーターからも、キムと御家族への言葉が有りましたね。

 

さっそく結果にいきましょう。

 

フィル・テーラー 7-5 イェル・クラーセン
ギャリー・アンダーソン 7-3 エイドリアン・ルイス
レイモンド・バン・バーナベルト 7-2 ジェームス・ウェード
マイケル・バン・ガーウェン 7-1 デーブ・チズナル
ピーター・ライト 7-0 キム・ハイブレクト(欠場)

 

心配されていたクラーセンですが、やはり手首の故障は深刻なのかも知れませんね。

4-1となってから崩れた印象です。それが、怪我によるものなのか、はたまた実力か。

明らかに手首を気にする仕草は見られていたので心配です。

 

ギャリー、バーニー、ガーウェンは順当に勝ち星を挙げてプレーオフに向けて準備が整っている感じですね。

 

ここ最近のダーツからすると、この3人とライトがプレーオフに近いように思いますが、どこで誰がコケるかわからないのがプレミアリーグ

 

上位4人に続くテーラーやルイスが、トップ4へのプレッシャーをどれだけ強められるかのか。

 

申し訳ないですが、チジーとウェイドがプレーオフに絡むようには思えないので、この2人を相手にした時にポイントを取れるか否かが今後のプレミアリーグに絡んでくるのかな、と個人的には思ってます。

 

では、リーグテーブルです。

 

マイケル・バン・ガーウェン/14ポイント、レッグ差+19
ピーターライト/13ポイント、レッグ差+16 
レイモンド・バン・バーナベルト/12ポイント、レッグ差+8
ギャリー・アンダーソン/11ポイント、レッグ差+10
フィル・テーラー/11ポイント、レッグ差+5
エイドリアン・ルイス/9ポイント、レッグ差±0
ジェームス・ウェード/8ポイント、レッグ差-3
デーブ・チズナル/6ポイント、レッグ差-16
イェル・クラーセン/3ポイント、レッグ差-19(脱落)
キム・ハイブレクト/3ポイント、レッグ差-23(脱落)

 

次週からは、生き残りをかける戦いというよりは、プレーオフに向けて挑む戦いになるかと思います。

出来たら、ここからチジーとウェイドが上位陣をかき回して最終節まで結果の読めないゲームが続けば良いな、と思います。

 

来週も好ゲームに期待しましょう!

 

ではでは。

Happy Bet Darts Championship Hildesheim

さて、2017年ヨーロピアンツアー初戦ですが、意外な結果になりました。

 

ピーター・ライト 6-3 マイケル・バン・ガーウェン

 

ピーター・ライトが初戦で優勝しました。

 

何が意外かというと、ゲーム内容です。

MVGが自爆しましたね。

 

ピーター・ライトが95.36avrで6/13チェックアウト。

対するMVGは93.29で3/17のチェックアウト。

 

 MVGがここまで崩れたゲームは初めて見ました。

アベレージ100を切るのが珍しいMVGですが、95以下とは。見ての通りダブルが入らない。

 

彼も人間という事ですね。

 

ピーター・ライトは、UKオープン優勝の勢いそのままに勝ち星を挙げてきてますね。

昨年のヨーロピアンツアーでは、3度も決勝でMVGに負けてきていました。

 

ここ最近のピーター・ライトの強さは、MVGとギャリーに近づきつつあると思います。

 

まだまだ早いかも知れませんが、MVGが去年ほどの圧勝ぶりを見せるのは厳しいかも知れませんね。

 

負けない間は負けない。

負け始めると負けが増える。

 

MVGの正念場ですね。

 

ではでは。

WEEK8 Betway プレミアリーグ!

というわけでマンチェスターでのプレミアリーグNIGHT8、今週はMVGが2試合という観客にとっては嬉しいマッチカードですね。


チジーファンには申し訳ないですが。

 

さっそく結果からまいりましょう。

 

マイケル・バン・ガーウェン 7-4 ジェームス・ウェード
ギャリー・アンダーソン 7-2 キム・ハイブレクト
フィル・テーラー 7-5 ピーター・ライト
エイドリアン・ルイス 7-5 イェル・クラーセン
レイモンド・バン・バーナベルト 7-5 マイケル・バン・ガーウェン

 

ついにMVGに土がつきました。


バーニーがMVGの連勝記録を44で止める素晴らしい活躍でしたね。


まぁ、MVGの調子が悪かったと言うのもありますが、それでも今まで44戦負けなしだったMVGに勝つと言うのは内容以上に価値のある結果だったと思います。


ようやく負けがついたMVGですが、ライトも負けたので、ウェードから得たポイントによって逆転し、リーグテーブルトップに躍り出ています。

 

今週は、なんとなく全体的に調子悪そうな選手が多かったように思います。
特にピーター・ライト。言うまでも無くスタートが悪すぎました。後はダブルが酷かった。


ライト自身、投げながら首をかしげたり、あまり見かけないスローに力を入れてみたりという姿が多く見られました。
調子の波が少し出てきているのは気になるところですね。


3-6となった10legでようやく156フィニッシュを決めて反撃開始かと思いましたが、時すでに遅しといった感じでしたね。

 

最後にバーニーは、8本のパーフェクトダーツを見せる素晴らしいlegに目が行きましたが、私は3-0となってから3-4まで反撃されていた間に耐えしのいでいたのはさすが歴戦の猛者だなと感じました。

 

あそこで試行錯誤した結果ズルズル負けこむというのはよくある話だと思いますが、そこはベテラン、トップ選手のメンタルの強さだったのかと思いました。

 

ギャリー、MVGから連続ポイントというのはかなり大きなアドバンテージになるかと思います。


ああいったゲームの流れを感じることが出来るのは、スティールダーツの良さなんだと思います。

 

さて、この時点で審判の夜を待たず結果が出てしまいました。

ハイブレクト、クラーセンの脱落。

 

次週からはプレーオフに向けた戦いが始まりますが、2人には是非とも最後に素晴らしいゲームをしていただきたいです。

 

さて、リーグテーブルにいきましょう!


マイケル・バン・ガーウェン/12ポイント、レッグ差+13
ピーターライト/11ポイント、レッグ差+9
レイモンド・バン・バーナベルト/10ポイント、レッグ差+3
ギャリー・アンダーソン/9ポイント、レッグ差+6
エイドリアン・ルイス/9ポイント、レッグ差+4
フィル・テーラー/9ポイント、レッグ差+3
ジェームス・ウェード/8ポイント、レッグ差+2
デーブ・チズナル/6ポイント、レッグ差-10
イェル・クラーセン/3ポイント、レッグ差-14
キム・ハイブレクト/3ポイント、レッグ差-16

 

プレーオフへの出場はトップ4人。

まだまだ読めないですが、チジーは少し厳しくなってますね。

MVGからウェードまでの差は4ポイントなので、ここはどうなるか期待したい所です。

 

では、来週のマッチカードを見てみましょう!

 

レイモンド・バン・バーナベルト(10)vsジェームス・ウェード(8)

フィル・テイラー(9)vsイェル・クラーセン(3)

ギャリー・アンダーソン(9)vsエイドリアン・ルイス(9)

マイケル・バン・ガーウェン(12)vsデイブ・チズネル(6)

ピーター・ライト(11)vsキム・ハイブレクト(3)

 

以上となってます!

括弧内はポイントですが、ギャリーvsルイス以外はポイント差がある戦いですね。

 

次週の結果次第では、リーグテーブルの差が大きくなる可能性もあります。

プレーオフに向け、審判の夜が一つのポイントになるかも知れませんね。

 

ちなみに、PDC公式では、第◯夜という記載方法はNight Eightとか、Night Tenという表記になってますが、審判の夜はしっかりとJudgment Nightとなってます。

 

なんか、粋な感じで良いですね。

 

ではでは。

WEEK7 Betway プレミアリーグ!

f:id:steeldarts:20170317135419p:imageまずは、橋本守容選手のご逝去を心よりお悔やみ申し上げます。

 

アニーと呼ばれ、オーガと呼ばれ、日本のファンに愛された偉大なダーツプレイヤー。

アリパリでの橋本コールは、世界でも愛された証だったと思います。

私も会場でお会いした事が有りますが、なんとも言えないあの笑顔がとても印象に残っております。

天国でゆっくり休んでください。

ウェイドやギャリーも、twitterで橋本選手の急逝に哀悼の意を表明してくれてましたね。

ありがたい事です。

 

では、WEEK7の結果からまいりましょう。

 

ジェームス・ウェイド 7-3 イェル・クラーセン

ピーター・ライト 7-4 デイブ・チズネル

レイモンド・バン・バーナベルト 7-2 ギャリー・アンダーソン

フィル・テーラー 4-7 マイケル・バン・ガーウェン

キム・ハイブレクト 3-7 エイドリアン・ルイス

 

リーグテーブルはこちら

 

ピーターライト/11ポイント、レッグ差+11
マイケル・バン・ガーウェン/10ポイント、レッグ差+12
ジェームス・ウェード/8ポイント、レッグ差+5
レイモンド・バン・バーナベルト/8ポイント、レッグ差+1
エイドリアン・ルイス/7ポイント、レッグ差+2
ギャリー・アンダーソン/7ポイント、レッグ差+1
フィル・テーラー/7ポイント、レッグ差+1
デーブ・チズナル/6ポイント、レッグ差-10
キム・ハイブレクト/3ポイント、レッグ差-11
イェル・クラーセン/3ポイント、レッグ差-12

 

ルイスのウォークオンの際に、ルイスが献杯してくれてました。

PDCが橋本選手の弔辞を流しています。

 

f:id:steeldarts:20170317135428p:image

 

 

ありがたい事です。

ダーツ文化、暖かいですね。

 

ではでは。

WEEK6 Betway プレミアリーグ!!

UKオープンも終わり、舞台はグラスゴー

そうです、スコットランドです。

 

ピーター・ライトがUKオープン優勝後にいきなり凱旋試合となってます。

 

それはさておき、結果から!

 

エイドリアン・ルイス 7-4 フィル・テーラー
ピーター・ライト 7-5 ジェームス・ウェード
マイケル・バン・ガーウェン 7-5 キム・ハイブレクト
レイモンド・バン・バーナベルト 7-5 イェル・クラーセン
ギャリー・アンダーソン 7-3 デーブ・チズナル

 

今回は、引き分け無しです。

 

復帰のMVGでしたが、苦しみながらも2ポイント獲得でしたね。

65を50→19とバーストしたりもありましたが、アベレージ106.3と相変わらずの強さを見せましたね。

少しらしくないダーツも有りましたが、まぁ概ねいつものMVG。

 

審判の夜に向けてそろそろポイントを積み重ねていきたいキム・ハイブレクトも、良いダーツをしていたんですが、ポイント獲得とはなりませんでした。

内容は負けてなかったので、惜しかったですね。

5-5で迎えた11legでの残り136を60→60→0、残り16も8→0→0としてしまったのはもったいなかったですね。

せめて1ポイント、上がれていれば流れも奪えて2ポイントも狙えた場面でしたが、ハイブレクトの悪い意味でのらしさが出てしまった気がします。

 

同じくそろそろ2ポイントが欲しいクラーセンも悔しい負けを喫しています。

4-1となった6leg目、72を48→ミス→D9と6残してしまい、バーニーに154を上がられてしまう。そこがゲームの流れを変えた場面でしたね。

その後は結果の通り5-7負けとなってしまったんですが、クラーセンが72を上がっていたら、バーニーが154を外していたら、と思ってしまう所でした。

 

 さてさて、今回はこれぐらいにしておきまして、リーグテーブルを見てみましょう。

 

ピーター・ライト/9ポイント、leg+8
マイケル・バン・ガーウェン/8ポイント、leg+9
ギャリー・アンダーソン/7ポイント、leg+6
フィル・テーラー/7ポイント、leg+4
ジェームス・ウェード/6ポイント、leg+1
レイモンド・バン・バーナベルト:6ポイント、leg-4
デーブ・チズナル:6ポイント、leg-7
エイドリアン・ルイス:5ポイント、leg-2
キム・ハイブレクト:3ポイント、leg-7
イェル・クラーセン:3ポイント、leg-8

 

となっております!

 

ハイブレクト、クラーセン共に悔しい敗北で8位ルイスとの差が2ポイントに広がりました。

leg差もハイブレクトは5、クラーセンは6有りますので、残る試合はなんとかポイントを稼いでいきたい所ですね。

 

まだまだ早いですが、プレーオフのトップ4を見据える戦いもそろそろ気になるところ。

ルイスとライトの差が4ポイント、MVGに至っては1試合少ないですから、最大5ポイント差。

ライトとMVGを除いた6人ギャリーからルイスまではまだ3ポイント差ですから、ここはまだまだわからない状況ですね。

 

では、次週のマッチカードです。

 

ジェームス・ウェイドvsイェル・クラーセン

ピーター・ライトvsデイブ・チズネル

レイモンド・バン・バーナベルトvsギャリー・アンダーソン

フィル・テーラーvsマイケル・バン・ガーウェン

キム・ハイブレクトvsエイドリアン・ルイス

 

となっております!

 

バーニー対ギャリー!

テーラー対MVG!

来週も好ゲームに期待します!!

 

ではでは。

2017 PDC CORAL UK OPEN

MVG、フィルがいない中、ギャリーも敗れ、プレッシャーもかかった決勝。

 

ピーター・ライト 11-6 ガーウェン・プライス

 

ピーター・ライト、テレビ放映メジャータイトル初の獲得。

 

おめでとう!ピーター・ライト!!

 

書いておいてなんですが、初優勝なんですね。

信じられません。

トーナメントアベレージが101.70、チェックアウトパフォーマンスが47%弱。

圧倒的だったかと聞かれれば少し物足りなさがあったかも知れませんが、バーニーとのゲームでは素晴らしいダーツを見せましたし、ここ最近のライトが好調だったのは間違いないです。

 

フィルもMVGもいない大会でしたが、楽しかったです。

 

特に、今回もアマチュア勢の活躍は素晴らしかったですね。

特にポール・ホーガン選手。ギャリーとルイスを倒すアマチュアとは素晴らしいです。

この選手、様々な大会に参加しているアマチュア選手なのですが、ここまでの実力があってもQスクールに参加した履歴は無いんですね。

昔はBDOの選手だったとかでしょうか。

無知とは恥ずかしい。

 

マチュアの星、という感じがしますね。

ヨーロッパのダーツの層の厚さを感じました。

 

日本でもこういった選手っているんでしょうか。

饗場選手が近い存在なのかも知れませんが、そもそも饗場選手ってプロなのかアマチュアなのか選別出来ないですね。

 

プロ活動はしていない、普段はスーツ着ているサラリーマンが、プロをなぎ倒していく姿。

憧れますね。

 

ピーター・ライトに唯一足りていなかったステージトーナメントでの優勝という経験値、これが有ると無いでは大きな差が出ると思います。

 

これ、ピーター・ライトの今後の大活躍もあり得ますね。

 

期待します。

 

ではでは。

これぞUKオープン!!

マチュアのポール・ホーガン選手が、ギャリーとルイスを倒した!!

 

これぞUKオープンですね!!

 

ギャリーはアマチュアに弱い、なんて言う人もいましたが、違います。

 

マチュアのレベルが高いんですよ、きっと。

 

ライトに優勝して欲しいです。

 

ではでは。