WEEK8 Betway プレミアリーグ!
というわけでマンチェスターでのプレミアリーグNIGHT8、今週はMVGが2試合という観客にとっては嬉しいマッチカードですね。
チジーファンには申し訳ないですが。
さっそく結果からまいりましょう。
マイケル・バン・ガーウェン 7-4 ジェームス・ウェード
ギャリー・アンダーソン 7-2 キム・ハイブレクト
フィル・テーラー 7-5 ピーター・ライト
エイドリアン・ルイス 7-5 イェル・クラーセン
レイモンド・バン・バーナベルト 7-5 マイケル・バン・ガーウェン
ついにMVGに土がつきました。
バーニーがMVGの連勝記録を44で止める素晴らしい活躍でしたね。
まぁ、MVGの調子が悪かったと言うのもありますが、それでも今まで44戦負けなしだったMVGに勝つと言うのは内容以上に価値のある結果だったと思います。
ようやく負けがついたMVGですが、ライトも負けたので、ウェードから得たポイントによって逆転し、リーグテーブルトップに躍り出ています。
今週は、なんとなく全体的に調子悪そうな選手が多かったように思います。
特にピーター・ライト。言うまでも無くスタートが悪すぎました。後はダブルが酷かった。
ライト自身、投げながら首をかしげたり、あまり見かけないスローに力を入れてみたりという姿が多く見られました。
調子の波が少し出てきているのは気になるところですね。
3-6となった10legでようやく156フィニッシュを決めて反撃開始かと思いましたが、時すでに遅しといった感じでしたね。
最後にバーニーは、8本のパーフェクトダーツを見せる素晴らしいlegに目が行きましたが、私は3-0となってから3-4まで反撃されていた間に耐えしのいでいたのはさすが歴戦の猛者だなと感じました。
あそこで試行錯誤した結果ズルズル負けこむというのはよくある話だと思いますが、そこはベテラン、トップ選手のメンタルの強さだったのかと思いました。
ギャリー、MVGから連続ポイントというのはかなり大きなアドバンテージになるかと思います。
ああいったゲームの流れを感じることが出来るのは、スティールダーツの良さなんだと思います。
さて、この時点で審判の夜を待たず結果が出てしまいました。
ハイブレクト、クラーセンの脱落。
次週からはプレーオフに向けた戦いが始まりますが、2人には是非とも最後に素晴らしいゲームをしていただきたいです。
さて、リーグテーブルにいきましょう!
マイケル・バン・ガーウェン/12ポイント、レッグ差+13
ピーターライト/11ポイント、レッグ差+9
レイモンド・バン・バーナベルト/10ポイント、レッグ差+3
ギャリー・アンダーソン/9ポイント、レッグ差+6
エイドリアン・ルイス/9ポイント、レッグ差+4
フィル・テーラー/9ポイント、レッグ差+3
ジェームス・ウェード/8ポイント、レッグ差+2
デーブ・チズナル/6ポイント、レッグ差-10
イェル・クラーセン/3ポイント、レッグ差-14
キム・ハイブレクト/3ポイント、レッグ差-16
プレーオフへの出場はトップ4人。
まだまだ読めないですが、チジーは少し厳しくなってますね。
MVGからウェードまでの差は4ポイントなので、ここはどうなるか期待したい所です。
では、来週のマッチカードを見てみましょう!
レイモンド・バン・バーナベルト(10)vsジェームス・ウェード(8)
フィル・テイラー(9)vsイェル・クラーセン(3)
ギャリー・アンダーソン(9)vsエイドリアン・ルイス(9)
マイケル・バン・ガーウェン(12)vsデイブ・チズネル(6)
ピーター・ライト(11)vsキム・ハイブレクト(3)
以上となってます!
括弧内はポイントですが、ギャリーvsルイス以外はポイント差がある戦いですね。
次週の結果次第では、リーグテーブルの差が大きくなる可能性もあります。
プレーオフに向け、審判の夜が一つのポイントになるかも知れませんね。
ちなみに、PDC公式では、第◯夜という記載方法はNight Eightとか、Night Tenという表記になってますが、審判の夜はしっかりとJudgment Nightとなってます。
なんか、粋な感じで良いですね。
ではでは。
WEEK7 Betway プレミアリーグ!
まずは、橋本守容選手のご逝去を心よりお悔やみ申し上げます。
アニーと呼ばれ、オーガと呼ばれ、日本のファンに愛された偉大なダーツプレイヤー。
アリパリでの橋本コールは、世界でも愛された証だったと思います。
私も会場でお会いした事が有りますが、なんとも言えないあの笑顔がとても印象に残っております。
天国でゆっくり休んでください。
ウェイドやギャリーも、twitterで橋本選手の急逝に哀悼の意を表明してくれてましたね。
ありがたい事です。
では、WEEK7の結果からまいりましょう。
ジェームス・ウェイド 7-3 イェル・クラーセン
ピーター・ライト 7-4 デイブ・チズネル
レイモンド・バン・バーナベルト 7-2 ギャリー・アンダーソン
フィル・テーラー 4-7 マイケル・バン・ガーウェン
キム・ハイブレクト 3-7 エイドリアン・ルイス
リーグテーブルはこちら
ピーターライト/11ポイント、レッグ差+11
マイケル・バン・ガーウェン/10ポイント、レッグ差+12
ジェームス・ウェード/8ポイント、レッグ差+5
レイモンド・バン・バーナベルト/8ポイント、レッグ差+1
エイドリアン・ルイス/7ポイント、レッグ差+2
ギャリー・アンダーソン/7ポイント、レッグ差+1
フィル・テーラー/7ポイント、レッグ差+1
デーブ・チズナル/6ポイント、レッグ差-10
キム・ハイブレクト/3ポイント、レッグ差-11
イェル・クラーセン/3ポイント、レッグ差-12
ルイスのウォークオンの際に、ルイスが献杯してくれてました。
PDCが橋本選手の弔辞を流しています。
ありがたい事です。
ダーツ文化、暖かいですね。
ではでは。
WEEK6 Betway プレミアリーグ!!
UKオープンも終わり、舞台はグラスゴー。
そうです、スコットランドです。
ピーター・ライトがUKオープン優勝後にいきなり凱旋試合となってます。
それはさておき、結果から!
エイドリアン・ルイス 7-4 フィル・テーラー
ピーター・ライト 7-5 ジェームス・ウェード
マイケル・バン・ガーウェン 7-5 キム・ハイブレクト
レイモンド・バン・バーナベルト 7-5 イェル・クラーセン
ギャリー・アンダーソン 7-3 デーブ・チズナル
今回は、引き分け無しです。
復帰のMVGでしたが、苦しみながらも2ポイント獲得でしたね。
65を50→19とバーストしたりもありましたが、アベレージ106.3と相変わらずの強さを見せましたね。
少しらしくないダーツも有りましたが、まぁ概ねいつものMVG。
審判の夜に向けてそろそろポイントを積み重ねていきたいキム・ハイブレクトも、良いダーツをしていたんですが、ポイント獲得とはなりませんでした。
内容は負けてなかったので、惜しかったですね。
5-5で迎えた11legでの残り136を60→60→0、残り16も8→0→0としてしまったのはもったいなかったですね。
せめて1ポイント、上がれていれば流れも奪えて2ポイントも狙えた場面でしたが、ハイブレクトの悪い意味でのらしさが出てしまった気がします。
同じくそろそろ2ポイントが欲しいクラーセンも悔しい負けを喫しています。
4-1となった6leg目、72を48→ミス→D9と6残してしまい、バーニーに154を上がられてしまう。そこがゲームの流れを変えた場面でしたね。
その後は結果の通り5-7負けとなってしまったんですが、クラーセンが72を上がっていたら、バーニーが154を外していたら、と思ってしまう所でした。
さてさて、今回はこれぐらいにしておきまして、リーグテーブルを見てみましょう。
ピーター・ライト/9ポイント、leg+8
マイケル・バン・ガーウェン/8ポイント、leg+9
ギャリー・アンダーソン/7ポイント、leg+6
フィル・テーラー/7ポイント、leg+4
ジェームス・ウェード/6ポイント、leg+1
レイモンド・バン・バーナベルト:6ポイント、leg-4
デーブ・チズナル:6ポイント、leg-7
エイドリアン・ルイス:5ポイント、leg-2
キム・ハイブレクト:3ポイント、leg-7
イェル・クラーセン:3ポイント、leg-8
となっております!
ハイブレクト、クラーセン共に悔しい敗北で8位ルイスとの差が2ポイントに広がりました。
leg差もハイブレクトは5、クラーセンは6有りますので、残る試合はなんとかポイントを稼いでいきたい所ですね。
まだまだ早いですが、プレーオフのトップ4を見据える戦いもそろそろ気になるところ。
ルイスとライトの差が4ポイント、MVGに至っては1試合少ないですから、最大5ポイント差。
ライトとMVGを除いた6人ギャリーからルイスまではまだ3ポイント差ですから、ここはまだまだわからない状況ですね。
では、次週のマッチカードです。
ジェームス・ウェイドvsイェル・クラーセン
ピーター・ライトvsデイブ・チズネル
レイモンド・バン・バーナベルトvsギャリー・アンダーソン
フィル・テーラーvsマイケル・バン・ガーウェン
キム・ハイブレクトvsエイドリアン・ルイス
となっております!
バーニー対ギャリー!
テーラー対MVG!
来週も好ゲームに期待します!!
ではでは。
2017 PDC CORAL UK OPEN
MVG、フィルがいない中、ギャリーも敗れ、プレッシャーもかかった決勝。
ピーター・ライト 11-6 ガーウェン・プライス
ピーター・ライト、テレビ放映メジャータイトル初の獲得。
おめでとう!ピーター・ライト!!
書いておいてなんですが、初優勝なんですね。
信じられません。
トーナメントアベレージが101.70、チェックアウトパフォーマンスが47%弱。
圧倒的だったかと聞かれれば少し物足りなさがあったかも知れませんが、バーニーとのゲームでは素晴らしいダーツを見せましたし、ここ最近のライトが好調だったのは間違いないです。
フィルもMVGもいない大会でしたが、楽しかったです。
特に、今回もアマチュア勢の活躍は素晴らしかったですね。
特にポール・ホーガン選手。ギャリーとルイスを倒すアマチュアとは素晴らしいです。
この選手、様々な大会に参加しているアマチュア選手なのですが、ここまでの実力があってもQスクールに参加した履歴は無いんですね。
昔はBDOの選手だったとかでしょうか。
無知とは恥ずかしい。
アマチュアの星、という感じがしますね。
ヨーロッパのダーツの層の厚さを感じました。
日本でもこういった選手っているんでしょうか。
饗場選手が近い存在なのかも知れませんが、そもそも饗場選手ってプロなのかアマチュアなのか選別出来ないですね。
プロ活動はしていない、普段はスーツ着ているサラリーマンが、プロをなぎ倒していく姿。
憧れますね。
ピーター・ライトに唯一足りていなかったステージトーナメントでの優勝という経験値、これが有ると無いでは大きな差が出ると思います。
これ、ピーター・ライトの今後の大活躍もあり得ますね。
期待します。
ではでは。
MVG欠場!UKオープン テレビファイナルズ
MVGの欠場が決まったようです。
3連覇がかかった大会だっただけに、残念ですね。
また、ディフェンディングチャンピオンのいない大会で優勝者を出さなければいけないとなると、他の選手が優勝した後にMVGがいたら、という声も出かねないです。
色んな意味で残念です。
ただ、これで誰が優勝者するか本当にわからなくなったUKオープン。面白くなった部分も有りますね。
現在この投稿を書いている裏ですでに結果がどんどん出て来ています。
皆さんも気になったらPDC公式ページ、もしくはPDC Live Scoresをご覧ください。
ではでは。
WEEK5 Betway プレミアリーグ!
さて、WEEK5となりましたプレミアリーグですが、今回背中の痛みを理由にMVGが出場せず。
チズネルが2試合に挑む変則的なマッチカードとなっています。
UKオープンテレビファイナルも今週末ですが、MVG大丈夫でしょうか。
さて、気になる結果から。
デーブ・チズナル7-2 レイモンド・バン・バーナベルト
イェル・クラーセン 6-6 キム・ハイブレクト
ギャリー・アンダーソン 6-6 フィル・テイラー
エイドリアン・ルイス 7-2 ピーター・ライト
ジェームス・ウェード 7-5 デーブ・チズナル
ここまでリーグテーブルで最下位だったチズネル。
早速バーニーとのゲームでしたが、終始チズネルの流れでしたね。
100+のアベレージと63%のダブル。
良い内容でしたが、1試合目を見ていてもっと入れる事が出来そうだなと感じました。
最終legなんて、7本目までのパーフェクトでしたからね。
2ポイントも大きいですが、leg数プラス5は大きい結果でしたね。
第2試合も期待です。
対象的に二人して安定感を失ったクラーセンとハイブレクトはドローで痛み分けとなりました。
6-4でクラーセンがリードしている中、122残りで54→54でのダブル7をミスしたのはもったいなかったですね。
最終legを140→140→140→3本目で上がったハイブレクトを褒めるべきか。
ただ、スイッチが入るのが遅いのは前回のフィル戦でも思ったところ。
クラーセンも爆発力がある割にミスが多い印象です。
第1試合でチズネルが勝った時点で、リーグテーブル最下位はクラーセン。
その次にハイブレクト。
残りゲームでのプレッシャーがかかりますね。
次のゲームはギャリーvsフィル
このゲームも不思議とフィル・テーラーの流れが出来ていたように思います。ゲーム展開を作るという事でしょうか。私にはわからない世界が展開されていたのかも知れません。
リードはそれぞれに有りましたし、それぞれにミスが有りました。
ただ、最後の177で32残りのテーラーに対して、183を180で返して会場を盛り上げたギャリー。何か感じるモノがあったのでしょう。これは6-6になるという流れだという。
久しぶりに100+のアベレージを出して来たフィル・テーラーですが、180は0。140+が16。不思議なスタッツです。
フィルもギャリーも楽しそうだったのは印象的でした。
さて、今日の1番盛り上がったゲームは、ここでしょう。
エイドリアン・ルイスvsピーター・ライト。
前の試合も良かったのですが、オープニングからルイスが7本目までのパーフェクトを見せる好調ぶり。
前週のMVG戦から、何か掴みかけているように見えましたね。先週末には9ダーツも出していますし。復調期待します。
ただ、それを上回って大暴れしたのはピーター・ライト。
180→180→89→12と残り40のルイスに対して、100→180→180→3本目と12ダーツで返して1st legを奪うと、削りではほぼ1/3の確率でトリプルを混ぜ込みフィニッシュは70%、最終アベレージ119.50という驚異のゲームで2ポイントを獲得しました。
ルイスも109.15という素晴らしいアベレージを魅せましたが、この日はライトの日だったようです。
昨年のMVGが記録した123.40にはさすがに届きませんでしたが、とんでもないダーツを魅せたピーター・ライト。UKオープン、ステージトーナメントでの結果が欲しい所ですね。
さて、こんなとんでもないゲームを見た後なので、どうしても見劣りしてしまうウェードvsチズネル。
結果的にチズネルがダブルヘッダーの両方で2ポイントを獲得するという素晴らしい活躍を魅せた訳ですが、なんとなく物足りなさが出てしまいましたね。
2人のアベレージは90前後。前の試合と比べると20もの差が有りました。
気になったのは、ウェードのセッティングが変わっていたような気がします。
申し訳ないのですが、それぐらいの感想になります。
さて、今回のゲームで審判の夜への折り返しを迎えました。
今回はリーグテーブルを見てみましょう。
フィル・テーラー/7ポイント/レッグ差+7
ピーター・ライト/7ポイント/レッグ差+6
マイケル・バン・ガーウェン/6ポイント/レッグ差+7
ジェームス・ウェード/6ポイント/レッグ差+3
デイブ・チズナル/6ポイント/レッグ差-3
ギャリー・アンダーソン/5ポイント/レッグ差+2
レイモンド・バン・バーナベルト/4ポイント/レッグ差-6
エイドリアン・ルイス/3ポイント/レッグ差-5
キム・ハイブレクト/3ポイント/レッグ差-5
イェル・クラーセン/3ポイント/レッグ差-6
以上となってます。
無敗を守ったフィル・テーラーが1位ですが、1試合少ないMVGがWEEK6でどんなダーツを見せるか楽しみですね。
おさらいですが、WEEK9審判の夜をもって下位2名が脱落。残った8名で更に総当たりをし、プレーオフの4名を決定するプレミアリーグ。
とは言え、1位と10位の差はポイント差4。2試合でひっくり返る可能性も有りますので、まだまだ脱落が誰になるのか油断の出来ないゲームが続きます。
さて、次週の組み合わせを確認しましょう。
エイドリアン・ルイス vs フィル・テーラー
ジェームス・ウェード vs ピーター・ライト
キム・ハイブレクト vs マイケル・バン・ガーウェン
イェル・クラーセン vs レイモンド・バン・バーナベルト
デイブ・チズネル vs ギャリー・アンダーソン
個人的注目カードはルイスvsテーラーですかね。師弟対決というのももちろんですが、復調の兆しを見せるルイスが無敗のテーラーに挑む、というのは好ゲームを期待したい所です。
久しぶりに長文となり、投稿が遅くなりました。
まぁ、まだまだ閲覧数も多くはないのでゆっくりとしたペースで書いていこうと思います。
よろしくお願いします。
ではでは。