スティールダーツ・ハードダーツブログ

国内外のハードダーツ・スティールダーツについて、やっていて感じた事や、見ていて思った事等を書いています。

WEEK3 Betwey プレミアリーグ!

UKオープン予選から少し間があり、久々のゲーム更新です。

 

まずは、結果から!

 

ギャリー・アンダーソン 5-7 ピーター・ライト
エイドリアン・ルイス 4-7 ジェームス・ウェード
フィル・テーラー 7-4 レイモンド・バン・バーナベルト
マイケル・バン・ガーウェン 7-4 イェル・クラーセン
デーブ・チズナル 7-4 キム・ハイブレクト

 

以上となっております。

今週は引き分けが無かったですね。

 

ガーウェン対クラーセン、やはり握手も無ければ目も合わせない。

因縁の対決はMVGに軍配。

途中まではクラーセンが何か起こすかと思いましたが、流石のMVG。慌てることなくゲームを支配しましたね。

 

注目ゲームは、ギャリー対ライト。

ライトが強かったですね。

何が凄いってフィニッシュが完璧でした。

 

116.121.116.120と、立て続けに100+を落としていく。

次の81も19→12→50で完璧。

そのlegは、ギャリーが177→180と来ている中、先行のライトは慌てずに140×3でしっかりと削ってからの81。素晴らしかったですね。

 

 対するギャリー、悪かったかと言われればそんなことは無く、2-4となってからの猛攻は凄まじいモノでした。

それをかわして勝利を収めたライトが、この夜は良過ぎたという所かと思います。

 

アベレージはライトが109.48。ギャリーが106.59。間違いなく最高レベルの戦いだったと思います。

 

140が軸のライトと、180が軸のギャリー。そんな戦いだったかと思います。

 

と、ここで終わるわけにはいかないんです。

 

テイラーvsバーニー

 

これまた素晴らしいゲームでした。

ゲーム内容ではライトvsギャリーに敵わないかも知れませんが、2人の今までのライバル対決の、もしかしたら最後かも知れないゲーム。

 

2人とも、ゲームに集中しながらも、とても楽しそうに投げていたように感じます。

 

9ダーツトライに対して、107フィニッシュに対して、161のブルをミスした時、バーニーが順番を間違えてしまった時、2人は笑ってやりとりをしていました。

 

ゲームを終えた時のハグ、PDC公式ページに載っている写真、なんと素晴らしい2人なのだろうと思わせてくれるゲームだったと思います。

 

ダーツって、良いスポーツだなって思いました。

 

さて、気持ちを切り替えてリーグテーブルを確認しましょう。

詳しくはPDC公式ページをご覧ください。

 

無敗がガーウェン・テイラー・ウェイドの3名。

ノーポイントがクラーセンですね。

 

そろそろ審判の夜に向けて勝敗・ポイントが気になり始めますね。

 

個人的にはルイスの調子が上がらない所に注目しています。

トーナメントアベレージ最下位なんです。

前回はチジーに大きく勝利を収めていますが、このままでは審判の夜を越えられないのではないかと心配です。

 

ちなみに、テイラーブービーですが無敗で2位。アベレージ差で1位がMVGです。

 

何故テイラーは負けないのか、というのも気になりますが、MVG、ギャリー、ライト、この3人以外のパフォーマンスが低いように感じるのも気になってます。

 

今日はこの辺で。

 

ではでは。

2ナインダーツ(8leg)MVGアベレージ

UKオープン予選で飛び出した2つのナインダーツゲーム。

 

MVGのアベレージはいくつだったのか気になって、スコアにしてみました。

 

100.120.180.69.×3

96.140.160.×3

100.140.91.96.58

180.177.×3

100.180.125.56.×2

57.125.99.140.60.10.×1

134.100.140.97

177.180.×3

といった所です。

 

アベレージは113.20

平均13ダーツ

first 9 132.88

worst leg 19ダーツ

 

となっております。

思ったよりは高くなかったですね。120前後になっているのかと思いました。

9dart finishをすると、そのlegのアベレージは167となります。501÷3=167なので当たり前ですが。

ちなみにこのゲームのfirst9で、100を切ったスコアは4回だけ。

 

化け物ですね。

 

さて、話は変わりまして2月16日のプレミアリーグの対戦カードを見ておきましょう。

 

Betwayプレミアリーグ3日目

Gary Anderson v Peter Wright
Adrian Lewis v James Wade
Phil Taylor v Raymond van Barneveld
Michael van Gerwen v Jelle Klaasen
Dave Chisnall v Kim Huybrechts

                                         PDC公式ページより

 きました!!

ガーウェン対クラーセン!!

 

因縁の対決ですね。

目も合わせない握手もしない2人。

なんかプライベートな因縁があるとだけ聞いたことがありますが、プレミアリーグの舞台でも変わらずなのでしょうか。

 

そして、ギャリー対ライトというスコットランド対決もあり、テーラー対バーニーの長年ダーツ界トップでライバルだった2人の対決もあります。

 

まだ審判の夜まではまだありますが、チジーやクラーセンはそろそろポイントをゲットしておきたい所ですね。

 

どの対戦カードも良いですが、色んな意味でガーウェン対クラーセンは期待しましょう。

 

ではでは。

最終日!UKオープン 予選

入力したものが全て消えて投稿されてしまいました。

 

ショックですね。

 

と、いうわけでUKオープン予選も最終日でした。

日本人選手2名の結果は、second roundでの敗退。

この結果、残念ながら本戦への出場権は獲得出来ませんでした。

 

ただ、この経験は日本にいて得られるものではないと思います。

今後のお二人のスティール・ハードダーツの躍進に期待しましょう!!

 

この日の結果は、ピーター・ライトが優勝!

ワールドチャンピオンでも勝つのが難しいと言われる大会での3勝は、大きな自信につながる事でしょう!

 

なかなかメジャー大会での結果が残せていないピーター・ライトですが、実力はあると思うので、今後の活躍に期待です!

 

この日を持って、UKオープン予選は終了、96名が本戦への出場権を獲得しました。

この96名にプラスして、Rileysでのアマチュア予選を勝ち抜いた選手32名を加えて本戦が始まります。

アマチュア予選を勝ち抜いた32が、64〜96位の選手と当たり、トーナメントが開始されます。

 

昨年には、バレー・リン選手がアマチュア予選からベスト8まで進出する快進撃を見せました。この時にはギャリー・アンダーソンを倒すなどの活躍も見られたので、今年もジャイアント・キリングに期待しましょう!

 

ではでは。

5日目!UKオープン 予選

残り2日となったUKオープン、ついに日本人選手も賞金獲得です!

 

山田勇樹選手が、Wes Newton、Dylan Duoに勝利してベスト64に入り、£250を獲得です!

third roundでは、ガーウェン・プライスと試合し、こちらは1-6で負けてしまいましたが、Wes Newtonに勝ってるのは凄いですね!

 

中西永吉選手は、128で残念ながらAndy Jenkinsに当たり、0-6と負けております。

 

UKオープン予選って凄いですね、中西永吉選手もバクスターに勝ったりしましたが、日本人選手が往年の名選手とあたったり、勝ったり、山田勇樹選手はバン・デン・バーグやガーウェン・プライスと当たるなどPDCトップレベルと戦える。

 

誰かが、UKオープンはサッカーでいうFAカップだと言ってました。

 

チャンスは平等というのは素晴らしいですね。

 

ちなみに、5日目の優勝はサイモン・ウィットロック!!

 

9dart finishなどで勝ち上がってきたRonny Huybrechtsに勝利して優勝ですね。

ロニー・ハイブレクトに9ダーツを食らいながら、ダレン・ウェブスターも、バン・デ・パス相手に9ダーツしてました。

 

すげえ、9ダーツぽんぽん出とる。

 

ついにUKオープン予選も明日で最終日!

山田勇樹選手は再度ベスト64を、中西永吉選手にはベスト32目指していただき、本戦への出場権を獲得していただきましょう。

 

頑張ってください!

 

ではでは。

NEWS!!MVGマイケル・バン・ガーウェン1試合2度の9ダーツ達成!

事件発生しました。

UKオープン予選4日目。

 

ついに、あのフィル・テイラーの誰も並び立つことのないと言われた記録、TWO nine-dart finish in same gameをMVGが達成。

1試合2度の9ダーツです。

 

色々有りますよ、相手からのプレッシャーが少なかったとか、テレビ中継じゃないとか、観客がいなかったとか。

でも、フィル・テイラー以外で達成するとしたらMVGしかいないだろうと思ってました。

 

次は、MVGが惜しい所までいった2連続9ダーツか、1試合3nine-dart finishかとなると、もうこれは神の領域ですね。

 

PDC公式がyoutubeに載せてます。

運良く中継台だったのか。

 

https://m.youtube.com/watch?v=yqTGtwOpHu8

 

ご覧ください。

 

ではでは。

4日目!UKオープン 予選

さて、プレミアリーグWEEK2も終わり、舞台は再びウィガンのUKオープン予選に戻ります!

 

プレミアリーグが前日にノッティンガムで行われているので、100マイルの移動だそうです。だいたい東京〜静岡ですかね。160km。

前回のニューキャッスルからウィガンも100マイルぐらいだとか。

 

プレミアリーグ参加者は流石に疲れも出てくるのでしょうか。

さてさて、まずは注目の日本人選手の結果から!

 

2人とも一回戦で敗退。

山田勇樹選手は、ディミトリ・バン・デン・バーグと試合したみたいですね。5-6と惜しくも負けてしまっています。

 

優勝はMVG!

ついに来ました。

別枠で書かないといけないニュースまで飛び込んできています。

 

 ちなみに、ウィガンってこんなところです。

 

f:id:steeldarts:20170210172702p:image

 

リバプールマンチェスターの間。

イングランド北部ですね。

 

MVG、やはり化け物ですね。

 

ではでは。

WEEK2 Betway プレミアリーグ!

さて、本日からまたプレミアリーグ+UKオープン予選の4連続が始まりました。

 

早速結果から!

 

エイドリアン・ルイス 7-2 デーブ・チズナル
ジェームス・ウェード 6-6 フィル・テーラー
イェル・クラーセン 3-7 ギャリー・アンダーソン
ピーター・ライト 3-7 マイケル・バン・ガーウェン
キム・ハイブレクト 6-6 レイモンド・バン・バーナベルト

 

となっております!

 

この中で私の注目したゲームはウェードVSテイラーです。

正直、ゲーム途中まではウェードが勝つと思いました。テイラーがあまり入っていなかったというのもあったんですが、ウェードが途中まで本当に良いダーツをしてたんですよ。

 

ただ、そこは歴戦の強者フィル・テイラー

121.104.142と素晴らしいフィニッシュを見せ食らいつき、結果6-6イーブンにしてみせました。

フィル・テイラーのハイオフがウェードにプレッシャーを与えたのかな、と。

 

試合前のコメントでウェードは、「フィルは昔のような素晴らしいフィニッシュや安定感、攻撃性は無くなったが、それでもどんなプレイヤーでも倒すことの出来る実力を持っている」というコメントを出してましたが、評価通りの結果となってしまいましたね。

昔ほどの安定感を失いつつあるフィル・テイラーですが、素晴らしいフィニッシュを時折見せる姿は、流石の一言。

 

特に、5-5となった142フィニッシュは素晴らしかったです。

 

今回のゲーム、フィル・テイラーは180が一度も出ませんでした。

しかし、それでも世界トップレベルにいる事に間違いありません。

 

そんなゲームでしたね。

 

やはり、プレミアリーグのプレッシャーか、どの選手も普段通りのアベレージに到達していないような印象です。

 

WEEK2で、アベレージ100を超えたのは、MVGの105と、ギャリー・アンダーソンの100。

やはり、この2人はどこか違うレベルに到達しつつあるのかも知れませんね。

 

リーグ・テーブルはPDC公式をご覧ください!

審判の夜までまだまだ有りますが、MVGを倒す選手は出てくるのでしょうか。

 

やはりテレビ中継になるとMVGは強いですね。

 

ではでは。